松戸市インラインスケート協会の歴史

1989年 

松戸市の愛好家が集まり前身である「松戸クラブ」と「サニーキッズ」が発足。

1990年 
地元サニーランドを中心に、「ローラースケート」スピード競技、ホッケー競技を活動 松戸市ローラースケート連盟が発足。風巻雪雄が会長として就任。

1991年 
全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)に選手を派遣 千葉県連盟の主催する県大会で風巻大翼が優勝。松戸市から初の優勝者を輩出(千葉市:千葉県連盟)東日本社会人ホッケー選手権に選手を派遣(千葉県船橋市 日ロー連)

1992年 
松戸市運動公園内で県大会を開催 (神奈川県横浜市:日ロー連)全日本選手権(長野県池田町:日ロー連)に選手を派遣 東日本社会人ホッケー選手権に選手を派遣(千葉県船橋市 日ロー連) 全国ロードレース(静岡県掛川市:日ロー連)小学生の部で風巻草太が優勝。松戸市から初の全国優勝者を輩出し、後の東日本選手権でも優勝。世界選手権(イタリア ローマ:FIRS)に役員が視察。 

1993年 
東日本スピード選手権(神奈川県横浜市:日ロー連)風巻大翼が敢闘賞を獲得。全日本選手権(東京都八王子市:日ロー連)に選手を派遣 東日本ホッケー選手権に選手を派遣(千葉県習志野市:日ロー連)全日本ローラーマラソン大会に選手を派遣 松戸市で開演したローラーサーカスに選手、市内の選手、愛好家達が参加。

1994年 
東日本選手権(神奈川県横浜市:日ロー連)に選手を派遣。松戸市から初「インラインスケート」を使用し競技大会に出場。風巻草太が敢闘賞を獲得。全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)に選手を派遣。風巻大翼が2部総合優勝。風巻草太が総合6位。松戸市初の日ロー連全日本指定一部選手に昇格。

1995年 
昭和記念公園ロードレースに選手を派遣(東京都立川市:インライン協会)東日本選手権(愛知県江南市:日ロー連)において風巻大翼が総合準優勝。全日本選手権(岐阜県岐阜市:日ロー連)で風巻大翼が3位入賞総合4位。風巻大翼、風巻草太が世界選手権(オーストラリア パース:FIRS)に松戸市から初選出。全日本ジュニア選手権(茨城県つくば市:日ロー連)において、高校生の部で風巻大翼が2種目で優勝。小山雄一が完全優勝。全日本ローラーマラソン大会に選手を派遣

1996年 
全日本選手権(兵庫県伊丹市:日ロー連)で、風巻草太が20000mで準優勝。総合3位。風巻大翼が総合4位。世界選手権(イタリア ヴェネチア:FIRS)に派遣東日本選手権(愛知県江南市:日ロー連)において、風巻大翼が総合準優勝。全日本ローラーマラソン大会(埼玉県北川辺町:日ロー連)において、丸山太一が小学生の部で優勝

1997年 
全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)において、風巻草太が2種目で優勝。2種目で日本記録を樹立。総合準優勝で松戸市初全国優勝の快挙を果たす。風巻大翼が2種目で入賞。丸山太一が2部総合6位。指定一部選手に昇格。東日本選手権(東京都板橋区:日ロー連)において、風巻が総合優勝。アジア選手権(韓国江陵:CARS)に風巻大翼、風巻草太が出場。 松戸市連が主催する第一回目の台湾との国際交流開始。高雄市、台北市で合宿をする。第一回インラインゲーム開催。全日本ローラーマラソン大会において篠塚奈知が優勝。

1998年 
故澁谷和昭市議会議員が会長に就任。第二回日台国際交流合宿を行う(台湾高雄市)松戸インラインゲームを開催。全日本選手権(秋田県秋田市:日ロー連)において、風巻大翼、草太が一種目づつ優勝。日本記録を樹立。草太総合準優勝、大翼3位。鵜沢龍臣が2部総合成績3位。指定一部選手に昇格。小学生の部で篠塚奈知が優勝。世界選手権(スペイン パンプローナ:FIRS)に風巻兄弟が出場。大翼が2種目で決勝進出最高順位11位を記録。東日本選手権、全日本ジュニア選手権、ローラーマラソン大会で多くの優勝、入賞者を輩出。

1999年 第3回日台国際交流合宿(台湾高雄市)台湾をスケートで一周するイベント青春回路に2名参加。ゴール地点で李登輝前総統に謁見。全日本選手権(長野県長野市:日ロー連)において、風巻草太が初の総合優勝、風巻大翼が準優勝の1,2フィニッシュ。15000mで日本記録を樹立。篠塚総奈知合準優勝。男子2部で山本紳貴が総合優勝。総合5位の山崎裕亮の2名が全日本指定1部昇格。日ロー連代表アジア選手権の男女4名枠に風巻兄弟、篠塚奈知が選出。世界選手権の枠にシニア風巻大翼、風巻草太 ジュニア 鵜沢龍臣、山崎裕亮、丸山太一、山本紳貴、篠塚奈知が選出。松戸市所属選手が最大の選考人数となる。アジア選手権(中国金山:CARS)において、風巻大翼、草太最高成績4位。世界選手権(チリ サンチアゴ:FIRS)に最多となる6名が選出。風巻陽子が代表コーチ。東日本選手権、全日本ジュニア選手権で多くの優勝、入賞者を輩出。 

2000年 
全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)において風巻草太が1種目で総合十優勝。大翼が2種目総合で3位。女子の部で篠塚奈知が3種目で優勝。総合優勝。宇田川和也が2部で2種目優勝。総合3位で1部昇格。風巻兄弟が世界選手権(コロンビア バランカベルメハ:FIRS)に選考されるも、治安悪化の為派遣取りやめ。ローラーマラソン大会。全日本ジュニア選手権、東日本選手権で優勝を含む好成績。第4回日台国際交流合宿(台湾高雄市)。全国オープンロードレース100mスラロームの部で丸山太一が優勝

2001年
全国ローラーマラソン大会で、風巻草太が準優勝。大翼が3着。篠塚奈知が優勝。風巻兄弟がワールドゲームスの出場権を獲得。ワールドゲームス秋田大会(秋田市:IWGA)10000mで風巻兄弟が決勝進出。大翼が10000mで、草太が500mで日本新記録を樹立。第5回日台国際交流(台湾高雄市)全日本選手権(長野県長野市)風巻草太が2種目で優勝。総合準優勝。篠塚奈知が1種目で優勝。4名枠のアジア選手権に風巻草太と篠塚奈知が選出。世界選手権(フランス:FIRS )に風巻草太、風巻大翼。ジュニアの部に丸山太一、山本紳貴、篠塚奈知と松戸市から計5名が選考される。アジア選手権(台湾 台東:CARS)において風巻草太が10000mリレーで銅メダルを獲得。松戸市から国際大会初のメダルの快挙。全国オープンロードレース大会(日ロー連:秋田県大潟村)で宇田川和也が優勝。Aiko「あなたと握手」のミュージックビデオに松戸の選手が出演。松戸まつり第一回インラインレース

2002年 
全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)において、風巻草太、風巻大翼、山本紳貴が一種目づつ優勝。風巻草太が自身2回目となる総合優勝。篠塚奈知が女子の部で完全優勝。丸山奈津子が準優勝。20000mで風巻大翼が日本記録を更新。男子二部で宇田川和也、アンドレア石井が二種目づつ優勝。指定一部選手に昇格。世界選手権(ベルギー オステンデ:FIRS)に風巻兄弟、山本紳貴、篠塚奈知の4名が出場。ワールドインラインカップ(オランダ)に風巻兄弟を派遣。第6回日台交流合宿(高雄市)全日本ローラーマラソン大会で山本紳貴が優勝。女子の部で篠塚奈知が優勝。国際100kmマラソンで山本紳貴、風巻草太、丸山太一、風巻大翼が1,2,3,4フィニッシュ。東日本選手権、全国ジュニア選手権などにおいて好成績を残す。松戸まつり第二回インラインレース。

2003年 
「松戸市ローラースケート連盟」から「松戸市ローラースポーツ連盟」に改名。ワールドインラインカップ、ソウルインラインマラソン大会(韓国ソウル:SWIC)に松戸市から選手を派遣。全日本選手権(長野県長野市:日ロー連)において、風巻草太が1種目優勝。総合準優勝。風巻大翼が総合3位。丸山奈津子が3種目で優勝。総合優勝。全日本ロード選手権で丸山奈津子が3種目で優勝。総合優勝。風巻雪雄がシニアの部で優勝。世界選手権中国大会がSARSの為代替地ベネズエラに変更(ベネズエラ:FIRS)。風巻兄弟、丸山3名とも選考されるも、治安不安定の為派遣せず。日台交流合宿がSARSの為延期。東日本大会などで総合優勝など好成績。国際インラインスケート長良川カップ(岐阜県岐阜市:インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会)に、風巻大翼、風巻草太、丸山奈津子がゲストとして出場。国内トップのスピードを披露した。第一回松戸インラインカップ開催。松戸まつり第3回インラインレース

2004年 
宇田川和成が会長に就任。2003日台交流を春に行う(高雄、屏東)全日本選手権(長野県佐久市:日ロー連)において風巻草太が2種目で優勝。風巻大翼が総合3位。女子の部で丸山奈津子が2種目で優勝。総合準優勝。全日本ロード選手権で丸山太一が総合3位。丸山奈津子が1種目で優勝総合成績優勝。200m日本記録を樹立。アジア選手権大会に風巻大翼、風巻草太、丸山奈津子が出場。丸山が5000mリレーで銅メダルを獲得。日台交流合宿(高雄)。国際インラインスケート長良川カップ(インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会)に風巻大翼がゲストとして出場し、1着。エキスパートの部で宇田川和也が優勝。第二回松戸インラインカップ開催。松戸まつり第4回インラインレース

2005年
ゆめふじ国体(山梨県甲府市:日本体育協会)に風巻大翼がインラインスケート専門選手初の出場。全日本ショートトラック都道府県選手権(日ス連:長野県野辺山)において、3000mで8位入賞。アイス挑戦1シーズンでの快挙。高橋尚子ロード大会ハーフマラソン(GIA:岐阜市)において丸山奈津子が、男女混合種目で優勝。風巻大翼がゲスト出走。100mエキスパートで宇田川和也が優勝。IWIC仁川ワールドインラインカップに派遣。全日本選手権に派遣(千葉県柏市:日ロー連)。全国インラインロード選手権に派遣(長野県木島平:日ロー連)。国際全州インラインマラソン大会(韓国全州市:韓国体育協会)に風巻大翼、丸山奈津子が出場。丸山奈津子が世界選手権銅メダリストを破り国際大会優勝の快挙。松戸インラインカップ開催を2大会開催。松戸まつり第5回インラインレース。国際インラインスケート長良川カップ(岐阜県岐阜市:インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会)に選手を派遣するも、雨のため競技途中で中止。第一回長良川フルマラソン大会(岐阜県岐阜市:GIA)シニアの部において、風巻雪雄が西日本初のフルマラソン大会で優勝。

2006年 松戸市中央自動車学校記録会。4月1日新年度より、松戸市インラインスケート協会(MIA)に名称変更。渋谷つよし会長就任。恵那クリスタルパークオープン記念大会(GIA:恵那市)10000mで風巻大翼が優勝、宇田川和也が準優勝。夏季日台交流合宿(高雄)。恵那クリスタルパークサンセット記録会で風巻大翼が5000mで日本最高記録。松戸まつり第6回インラインレース。日本インラインチャレンジ協会主催の大会のスピード部門を支援。国際長良川カップ(インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会)ロードレースエキスパートの部で、風巻大翼が準優勝。千葉県冬季県民大会(千葉県体育協会)で風巻大翼が2種目で優勝。松戸市チームがリレーで優勝。渋谷つよし会長が松戸市議会議員選挙に立候補、初当選。協会所属のキッズスケーターが紅白歌合戦に出演。

2007年

新年松戸中央自動車学校記録会。第2回松戸中央自動車学校記録会。松戸市教育委員会主催インラインスケート初心者教室。松戸インラインカップをステージ制に、年間7試合を開催。オールジャパンジュニア大会で丸山佳代子が優勝。松戸まつり第7回インラインレース。日本インラインチャレンジ協会主催の大会のスピード部門を支援。国際長良川カップ(インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会)ロードレースエリートの部で、宇田川和也が優勝、風巻大翼が準優勝。エキスパート女子の部で丸山佳代子が優勝。小学生キッズ男子の部で加藤広大が3位。日台国際交流10周年記念で、台湾高雄チームを招聘。

2008年

松戸インラインカップで宇田川和也、丸山佳代子、大橋由衣、加藤広大が2007-2008シーズン初優勝。松戸市体育協会優秀選手賞で7名の選手が受賞。松戸市インラインスケート協会、MIAキッズスクール発足。ジャパンインラインマスターズカップの運営を支援。
ワールドインラインカップ仁川大会の20kmの部で丸山佳代子が準優勝。
韓国で開催された春川国際フルマラソンで風巻大翼が優勝

2009年 
アジアインラインカップにで宇田川和也が5位入賞。1月と8月、日台国際交流事業で松戸市の選手が高雄市で合宿。
中国、シンガポール、マレーシアで開催されたアジアインラインカップに風巻が参戦。

2010年

北海道釧路市で開催された冬季国体ショートトラックに風巻大翼が出場
日本台湾国際交流、台湾高雄に選手を派遣。
台湾高雄で開催されたフレンドシップマッチで松戸市の小学生女子チームが優勝


2011年
青森八戸で開催された冬季国体のショートトラックに風巻大翼が出場

中国海寧で開催された国際マラソン大会に風巻大翼が招待される。

震災の為、多くの大会が中止になった。


2012年

岐阜県恵那市で開催された冬季国体ロングトラックに風巻大翼が出場

インドネシア、シドアージョで開催された国際大会に風巻大翼が招待され出場。1500m準決勝進出。

韓国仁川で開催されたワールドインラインカップ21kmの部で丸山奈津子が3位入賞。

インドネシアのオリンピックと呼ばれるPONに、風巻大翼がコーチとして招聘された。

台湾高雄の選手が日台国際交流で来日。

2013年

ジャパンインラインショートトラックチャンピオンシップにおいて風巻大翼が現役日本チャンピオンを倒し優勝。
同じく小学生高学年の部で賀上涼太郎選手も現役チャンピオンを倒し優勝、また小学生低学年の部加藤優弥選手も優勝した。
中国麗水で開催された国際大会に風巻大翼が招待出場。


2014年
台湾選手が国際交流で来日。
台湾台北オープンに松戸市の選手が参加。
台湾桃園合宿に松戸市の選手が参加、また日本代表選手が帯同し、結果アジア選手権で金メダルを獲得した。
韓国全州で開催された全州マラソンハーフの部で寺下啓が6位入賞。
台湾出身の世界チャンピオンウィリーローが松戸市で講習会を開催。


2015年

韓国仁川ワールドインラインカップで加藤優弥が小学生10kmの部で優勝。
日本台湾国際交流で台湾桃園の選手らが来日し松戸市で交流を深めた。

全日本選手権で寺下啓選手が二部優勝。
中国海寧の国際大会に4選手が参加。丸山奈津子選手が500mで優勝。


2016年
全日本選手権2部で加藤優弥が総合優勝。
インドネシアのオリンピックと呼ばれるPONに風巻大翼がコーチとして招聘され、多くの金メダルを獲得。
日本台湾国際交流で松戸の選手が桃園市で合宿。


2017年

バングラディッシュにて風巻大翼がコーチとして招聘される。バングラディシュの国際コーチは風巻が初。
全日本選手権ジュニアBの部で加藤優弥が総合優勝。ロードの部も同じく総合優勝。加藤、津端が全日本代表候補に選出された。


これらの歴史は当時、所属していた選手の記録や成績です。

現在所属している選手以外に、引退した選手、移籍した選手等の記録を含みます。